親との時間を楽しむ7月の過ごし方

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暑さが本格化する7月。
体調が心配な季節でもありますが、だからこそ意識して「親との時間」をつくるチャンスです。

仰々しいイベントでなくていい。
季節を感じながら、さりげなく一緒に過ごす。
そんな過ごし方を、7月ならではの行事や食べ物とあわせてご紹介します。

1. 近所の夏祭りに参加する

地域の夏祭りや盆踊りは、短時間でも楽しめるイベント。
屋台をひとまわりして、冷たい飲み物を飲んで帰るだけでも、季節の空気にふれられます。
浴衣姿の子どもたちや懐かしい音楽に触れて、昔の夏祭りの思い出を語るのもいいでしょう。

2. 夏の旅行の計画を立てる

7月はまだ夏本番前。
体力や気温に配慮しつつ、近場や涼しい場所への“のんびり旅行”を計画してみませんか?
高齢の親でも安心して楽しめる、移動が楽なバスツアーの参加もおすすめです。
パンフレットを見たり、「いつ行こうか」と計画を話すだけでも、気持ちは旅先に。

3. 旬の食材を一緒に味わう

季節の食材は、体にも心にもやさしいごちそう。
7月は、トマト・キュウリ・とうもろこしなど、色とりどりの夏野菜が並びます。
土用の丑の日には鰻を一緒に味わうのもいいですね。
スイカや桃といった果物も、ひと口の幸せになります。

4. 冷たいデザートで一息つく

暑さが厳しい日には、冷たいデザートで涼をとる時間を。
アイスやゼリー、かき氷、葛餅など、冷たいおやつを一緒に食べながら、ゆったりおしゃべりするだけでも立派な「親孝行」です。
昔ながらの器を使って出せば、話のきっかけにも。

5. 夏の花を見に行く・飾る

ひまわりや朝顔など、夏を象徴する花たち。
公園や庭先に咲く花を一緒に見たり、部屋に小さな花を飾ったりして、自然の美しさを感じてみてください。
暑くて外に出られない日は、写真や映像でも楽しめます。

6. 土用の丑の日にうなぎを食べる

7月下旬には「土用の丑の日」があります。
食欲が落ちやすいこの季節、スタミナのつくうなぎを一緒にいただくのもおすすめ。
昔からの習慣を大事にすることで、親世代にもなじみやすく、思い出話にも花が咲きます。

「何もしてない」がいちばん寂しい

特別なことをしなくても、季節の変化を感じながら一緒に過ごすことが、なによりの思い出になります。
「暑いね」「今日は風があるね」と言葉を交わすこと、目の前の出来事を一緒に感じること。
それだけでも、親と過ごす時間を大切にしている実感につながります。



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