親と“季節を感じる”6月の過ごし方

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親と季節を感じる6月の過ごし方┃親との時間

梅雨の気配が近づく6月。
晴れ間が貴重に感じられる季節です。

この時期は、特別なイベントがなくても、
身近な自然や日常の中に、季節を愉しむきっかけがたくさんあります。

今日は、親と一緒に過ごす6月にぴったりの、
ちょっとした予定やおすすめの行動をご紹介します。


1. 紫陽花を見に行く

雨の季節こそ映える、紫陽花の花。
近所のお寺や公園でも、ふとした場所に咲いているものです。

派手ではないけれど、静かに季節を感じられる時間です。
歩くスピードをゆるめて、色の移ろいを一緒に眺めてみませんか?

2. 父の日(6月の第3日曜日)

何かプレゼントを用意するより、
一緒に過ごす時間を贈るという選択も素敵です。

電話でも、短い訪問でも、「ありがとう」のひとことだけでも。

普段なかなか言えない感謝の気持ちを、
この日だけは少しだけ声に出してみてください。

3. 旬の食材を楽しむ

6月は、美味しいものが増える季節でもあります。

  • オクラ
  • とうもろこし
  • あゆ、はも
  • さくらんぼ など

「スーパーで見つけたから」と買って帰ったり、
「これ昔よく食べてたよね」と話しながら一緒に食べたり。

季節の味覚を囲むだけで、心が豊かになり自然と会話が生まれます。

4. 季節の和菓子(水無月など)を味わう

京都では、6月最後の日である30日に無病息災を願い「水無月」という和菓子を食べる風習があります。

近所の和菓子屋さんへ行き、季節のモチーフで表現された上生菓子を選んでみてもいいでしょう。

季節のお菓子を囲んで、
親とほっとひと息つく時間を楽しんでみてください。

5. 新しい傘を買う

雨の日が少し楽しみになるような、
明るい色や軽い素材の傘を選んでみるのもおすすめです。

軽量の傘や、開閉がしやすい傘、
「最近、傘重たいって言ってたな」などのニーズに応えてあげられるかも。

一緒に出掛ける・買いに行く口実にもなります。

6. 梅雨入り前に庭やベランダの片付けを

梅雨が本格的に始まる前に、
親と一緒にベランダや庭先を見直してみるのもおすすめです。

  • 枯れてしまった鉢植えを片づけ
  • 風で倒れそうな鉢を移動
  • 少し剪定をして風通しを良くする など

ちょっとした作業を一緒に済ませておくと安心です。
ほんの少し整えるだけで、夏がぐっと心地よく感じられます。

7. 夏の準備(扇風機・エアコンの掃除)

「今年は早めにやっておこうか」と、
親と一緒に扇風機やエアコンを確認するのもよいタイミングです。

最近では軽量タイプの扇風機や、タイマー付き扇風機など、
高齢者にも扱いやすい家電が増えています。

この機会に買い替えや設置場所の見直しをしてもよいかもしれません。

特別な行事じゃなくていい

親と過ごす時間は、何か大げさなイベントを用意しなくても、
季節を一緒に感じるだけで充分、豊かになるものです。

ひとつだけでも、「これやってみようかな」と思えることがあれば、
それが今年の6月の親孝行になるかもしれません。



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